暁のヨナ 第187話
【前回のあらすじ】
激しい痛みに襲われたスウォンはヨナの前で倒れてしまいます。
スウォンを介護するヨナ。
ミンスがスウォンの主治医であることを初めて知るヨナは驚きます。
一方、スウォンに病があることをケイシュクもジュドも初めて知ります。
スウォンは夢の中、ヨナがきっとお前を殺しにくるとイル陛下に言われる夢を見ていました。
前回の詳細はこちらの記事をどうぞ

【187話のネタバレ】
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2020年1月20日発売の花とゆめ4号に掲載「暁のヨナ 187話」のネタバレ・感想です。
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引用:花とゆめ4号
【四龍に会えなくなったヨナ】
「ヨナに会うことができない?」
四龍は女官にどういうことなのか尋ねていました。
本来なら今日から自由に会っていいという約束だったのが反古にされてしまったのです。
シンアが怒って女官に詰め寄る始末。
ジェハがなんとかとりなします。
ハクが一兵卒になったのをゼノから聞いてジェハは驚きます。
皆で様子を見に行くと騒ぎになるからジェハがまずは様子を見てくることになりました。
同じ頃、ヨナも四龍やハク達に会ってはいけないとジュド将軍から聞かされていました。
ジュドは今後はジュドとケイシュク、ミンス以外の人間との接触まで禁止します。
理由は口にしないジュド。
ヨナは同盟は私を愚弄する為のものなの?と問いますがジュドは言い訳すらしませんでした。

引用:花とゆめ4号
ヨナはスウォンに会わせてと条件を出します。
将軍として誠意を見せてと迫るヨナ。
【ヨナに会わないハク】
ハクは相変わらず一兵卒として雑用をこなしていました。
そこに現れたのは文官の格好をしたジェハでした。
ジェハはヨナに会えなくなった事情を話ます。
会えないなら会いに行くまでとジェハは言いますが、ハクはヨナの部屋の場所だけ教えて会いに行こうとはしませんでした。
今騒ぎになったら反撃してしまうかもしれない、何かやばいことになってたらその時はヨナを奪いに行くとハクは言います。
実力で偉くなって専属護衛を取り返そうと思ってると話すハクにジェハは極端と吹き出します。
ヨナはスウォンに会うために執務室に来ていました。
執務室は資料が山積していてどこにスウォンがいるのかわからないほどになっていました。

引用:花とゆめ4号
資料に埋もれ、眠っているスウォン。
ミンスは次の機会にして下さいとヨナに言います。
【死に至る病】
その時、スウォンの母、ヨンヒも強い頭痛に襲われていたことを思い出したヨナ。
そこでヨナは気づきます。
何故、他の人達との接触を断たなければならないのか、それは昨夜、スウォンの病を見てしまったからだと。
見てはならない事なら、普通の病ではない、もしかしてヨンヒは既に亡くなっていて、スウォンの病も死に至る病なのではないかとミンスに言います。
ミンスはそれ以上は話してはいけない、貴女を守れなくなってしまうと止めます。
王の身体に関することはごく一部の側近にしか知ることを許されていないくにの最重要秘事。
ヨナは赤い髪の姫として政に必要だから死罪を免れたのです。
この事がハクや他の人に知れたら死罪は免れないのです。
ミンスの説得を聞き、ヨナはスウォンは死に至る病なのだと確信します。
部屋に戻ったヨナはスウォンが死ぬ事実に対して力が抜けてしまっていました。
引用:花とゆめ4号
そんなヨナの元にジェハがやって来ました。
ジェハはヨナの手を引くとハクの元に連れて行ってあげると言います。
ハクに会いたい、そう思うヨナでしたが、ミンスの言葉が蘇ります。
ヨナは行かないとジェハを拒み、しばらく独りになりたいと言います。
ジェハは嘘だと見抜きますが、ヨナはジェハを帰します。
ハク…と呟き会いたいと願うヨナでしたが、秘密を抱えている以上、会うことは叶わないのでした。
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【感想】
ようやく四龍たちとも会える、そんな日がせまっていたのにヨナはミンス達以外との接触を禁止されてしまいます。
その理由はスウォンの病を知ってしまったからでした。
スウォンは死に至る病を抱えているのがはっきりした今回。
ヨナは皆を守るため、しばらく独りでいるしかないのは切ない展開となりました。