暁のヨナ 第188話
【前回のあらすじ】
四龍やハクたちに会うことはできなくなったと告げられたヨナ。
戸惑いますが、ミンスにスウォンの病気を見てしまったからだと告げられます。
ジェハがお忍びでやってきますが、しばらく一人でいたいとヨナは言います。
ハクに会いたくてたまらないヨナでしたが、命を守るため、会うことが叶わなくなってしまったのです。
前回の詳細はこちらをどうぞ

【188話のネタバレ】
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2020年2月20日発売の花とゆめ6号に掲載「暁のヨナ 188話」のネタバレ・感想です。
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引用:花とゆめ6号
【戻ったジェハが伝えたこと】
キジャは肉まんを食べながらこのままではいかんと言っていました。
部屋から出ずに食っちゃ寝を繰り返していると。
そこに壺にはまって遅くなったジェハが帰ってきます。
ヨナがハクに会わないと言ったと聞いてキジャは驚きます。
勿論、ジェハは本心とは思ってはいません。
来られると困るという言葉は本心だった、ジェハは困ると言われるとどうしていいかわからないから参ると言います。

引用:花とゆめ6号
そもそも同盟は四龍を守るためのもの、これ以上、負担になるわけにはいかないのです。
ジェハはハクにはまだヨナの言葉を伝える気はないと言います。
翌朝、起きたヨナはアオがいることにホッとしていました。
来てくれてありがとうと言います。
そしてミンスにもう一度スウォンに会いたいと言います。秘密は守るからと。
落ち着いているヨナを意外に思うミンス。
【スウォンに会いに行くヨナ】
しかしスウォンからの返答は忙しいから会えないという答えでした。
真夜中、ヨナは単身、部屋から脱出していました。
執務室には明かりがついており、いることがわかったヨナ。
その扉に手をかけた時でした。
音もなく、顔に傷のある男がヨナの後ろに立っていました。
問答無用でヨナの首を絞める男。
ヨナは殺されるとゾッとします。
しかしそのヨナを救ったのはスウォンでした。
彼女とは同盟関係にある、武器も持っていないとヒューリという男に説明するスウォン。
ヒューリは黙って姿を消します。
城で追いかけてきた目はスウォンの護衛のヒューリのものでした。
スウォンはヨナの首の跡を気にしますが、すぐにヨナを帰そうとします。

引用:花とゆめ6号
話たいことは山ほどあったはずなのに、言葉が出ないヨナ。
このチャンスを逃したら二度と部屋からは出られません。
「ここに出入りする許可を頂戴」
秘密を守らせるならスウォンもヨナを把握できるきょりにいた方が都合がいいはずとと言います。そしてイルの子としてあなたの生き様を見届ける権利があるはずだと。
スウォンはわかりましたと答えます。
ヨナはスウォンが死に至る病だとして、ただ待ってと願ってしまったのです。
【ハクとのすれ違い】
スウォンの部屋から去ったヨナは行動範囲を広げ、情報を得られる、現状を変えられるかもしれない、私一人でも頑張れると思います。
しかしその表情は苦しさをあらわにしていました。
そこに疲れたーとぼやく兵達が通りがかります。
ヨナが早く去らないとと焦る中、聞こえてきたのはハクの声でした。
物陰から久しぶりに見るハクの姿に感きわまるヨナ。
しかし、ハクはヨナの視線に気づき目が合ってしまいます。
ハクがヨナに近づいた時、ヒューリもまたヨナを見つめていました。
会ってはダメだ、ハクを死罪にする口実を与えてしまうと駆け出すヨナ。
しかしハクはヨナがいると確信して追いかけてきます。
「姫さん。姫さん!!」
呼ぶ声にヨナは隠れながら涙をこらえることができませんでした。

引用:花とゆめ6号
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【感想】
スウォンの病を知ったがために孤立せざるをえなくなったヨナ。
落ち着いてみせていますが、やはり不安でしかたないようで可哀想です。
そしてハクを見てしまったヨナ。
嬉しさを感じる間もなく、ハクを守るために逃げなければなりませんでした。
好きな人に会いたいのに会えない。切ない日々はいつまで続くのでしょうか。