暁のヨナ第191話
【前回のあらすじ】
ゼノの証言により、スウォンは緋龍王の血筋を引くものだということが明らかにされます。
執務室でスウォンの母、ヨンヒの手記を発見したヨナもまた、スウォンの血筋を知ってしまいます。
物語はヨンヒとユホンがどのように出会ったのか描かれていきます。
前回の詳細な記事はこちら

【191話のネタバレ】
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2020年4月20日発売の花とゆめ10.11号に掲載「暁のヨナ 191話」のネタバレ・感想です。
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引用:花とゆめ10・11号
【緋龍城に着くヨンヒ】
ユホンが帰り着いたのは緋龍城でした。
ヨンヒはここが一族の始祖様が眠る城かとびっくりします。
兄上と呼んだのはイルとムンドクでした。
ムンドクを鷹狩りに誘うユホン。
イルも来いと誘いますが、イルは神殿に参らなければならないと断ります。
ユホンは神殿を胸クソ悪いところと言い、行けるかと反発。
黙ってしまうイルにユホンは意見があれば言えと迫ります。
ヨンヒに話題が移るとイルはヨンヒの身体を心配してくれます。
そして手当てを受けたヨンヒは着替えをさせられてユホンの前にいました。
ユホンの側には女の人が三人おり、ヨンヒを田舎娘と馬鹿にします。
女たちはイルのことを何も持っていないと馬鹿にします。
しかしそれは違うと口を挟むヨンヒ。
イルは私のような者の体を気遣ってくれた、緊張が解けてゆくのを感じて、イルは民に安らぎを与える力を持っているとヨンヒは感じました。
女たちは黙ってしまいます。

引用:花とゆめ10・11号
食事が運ばれて、下がろうとするヨンヒでしたが、ユホンは残れ、肉の礼だと命令します。
ユホンはお前は何をしても笑わないな、難しい女だとつまらなそうにします。
【逢瀬を重ねる二人】
さっきのは妻ではないのかと尋ねるヨンヒ。
ユホンは側室候補だが、嫁にするには喋りすぎる、俺は信頼できる女を探していると言い、ヨンヒは少し信頼できるかもしれないと口にします。
まだ会ったばかりなのに何故と驚くヨンヒ。
ユホンはお前は弟を見下さなかったと言います。
ヨンヒはイラつくと言いながら、鷹狩りにイルを誘っていたユホンに、上手く噛み合わなくて歯痒いのではないか、言葉は強いけれどそれは情が深いのだろうと推測します。

引用:花とゆめ10・11号
自然と笑顔になっていたヨンヒ。
その笑顔を見て、ユホンは何に笑った?と問い詰めます。
ユホンのことをちょっと可愛らしいと思ってしまったなんて言ったら叱られるとヨンヒはごまかします。
食後、着物を返して下さいと言うヨンヒ。
帰ると言うとユホンは問答無用で送っていくとヨンヒを馬に乗せます。
しかし、家に連れて行くわけにはいかないヨンヒはまた振り出しに戻ってしまいます。
ユホンはここで解放する、ただし七日後にもう一度ここに来いとヨンヒと約束を取り付けます。
そして七日後にユホンはヨンヒを待ち、それから七日置きにヨンヒに会いに来るようになりました。
会うのは良くないとわかっていてもヨンヒを見つけると嬉しそうにするユホンを見ていると断れないヨンヒ。
ユホンはヨンヒは信頼できる女だから嫁にすると口にしてヨンヒは真っ赤になってしまいます。
そんなヨンヒを見て冗談だと帰るユホン。
【ユホンを諦めるヨンヒだったが…】
その後、ヨンヒは母親に外部の人間に会っていることを知られ、二度と会わないと約束します。
今ならまだ取り返しがつく、そう思ってもユホンの笑顔を思い出すと苦しむヨンヒ。
それから数ヶ月後、ヨンヒは久々に外に出ました。
鷹のジークがいるのを見て、まさかとユホンを探すといつもの場所にユホンは待っていました。
顔を歪めるとヨンヒを抱きしめるユホン。
あれから何度も待ち、夜も眠れなかったそうです。
私はあなたが信頼するに足る女ではないとヨンヒは言うとユホンは敵国の間者だとでも言うのか?それでもいい、そんな事はもうどうでもいいんだと耐え切れずにヨンヒにキスをするのでした。

引用:花とゆめ10・11号
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【感想】
気弱なイルを馬鹿にしなかったヨンヒ。
そんなヨンヒにユホンは惹かれいつしか二人は想い合うようになっていました。
しかし、家の掟から離れられないヨンヒはユホンと会うことをやめてしまいます。
再会したユホンが堪えきれず抱きしめるシーンは良かったです。