暁のヨナ第192話
【前回のあらすじ】
怪我をして城に連れ帰られたヨンヒはユホンに気に入られます。
その後毎週のように逢瀬を重ねる二人。
しかし、ヨンヒの母親に逢瀬が発覚してヨンヒはユホンのことを忘れようとします。
しかしユホンはヨンヒの事を待ち続けていたのでした。
前回の詳細な記事はこちら

【192話のネタバレ】
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2020年5月20日発売の花とゆめ12.13号に掲載「暁のヨナ 192話」のネタバレ・感想です。
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引用:花とゆめ12・13号
【婚約するヨンヒとユホン】
ヨンヒはユホンと正式に婚約しました。
再会したあの日、どうしてもお前がほしいとユホンに乞われたヨンヒは重すぎる選択に母とユホンを引き合わせたのです。
ユホンが相手と知った母は一族の秘密を打ち明けました。
その昔、一族こそが正当なる王であると反乱を起こしたものの、民衆から刃を向けられ、半数が処罰された過去から静かに暮らしていること、緋の病にかかり、短命である可能性が高いと告げたのです。
黙って聞いていたユホンは要するにバレなければいいのだな?と話を信じてくれました。
何ひとつとして、ヨンヒを諦める理由にはならない、ヨンヒの一族も守ると約束してくれたのです。

引用:花とゆめ12・13号
ユホンの父、ジュナムも結婚に許可を出し、すべては上手くいくかに思えましたが、ユホンは神殿を婚礼の儀式に使うつもりはありませんでした。
神殿の在り方を変えると決意するユホン。
【緋龍王信仰】
ある日、ヨンヒが庭を眺めていると、イクスという少年が転んでしまいます。
共にいた巫女のカシはヨンヒを見つめて黙ってしまいます。
カシはユホンが貴女のような方をお選びになったとはと驚いていました。
ユホンは神殿を嫌っているので、緋龍王信仰を否定しているのかと思っていたが、そうでないのなら歩み寄れるかもしれない、と口にします。
そこにイルがやって来ます。
イルは神殿で婚礼の儀をしなければ、婚礼が認められないかもしれないと危惧します。
緋龍王を大切にしてこそ、龍神は国を守ってくれる、それを疎かにすることは破滅だと語るイル。

引用:花とゆめ12・13号
緋龍王の血筋には短い命しか残されていないヨンヒはイルの言うことが正しいのかわかりません。
【暴かれるヨンヒの秘密】
イルは神殿に行ってみないかとヨンヒを誘います。
ユホンとイルの架け橋になるのなら、とヨンヒは神殿に向かいます。
神殿は城の本殿よりも立派な建物でした。
頭を垂れる王家を大神官が見下すようにできている配置にユホンが何故神殿を嫌うのか理解するヨンヒ。
大神官はヨンヒから緋龍王の血筋を感じ取り、興奮します。
イルもヨンヒの秘密を知ることになりました。
ヒューリから報告を受けたユホンがヨンヒを迎えに来ます。
イルはなんで隠すのか、これは天の意志だ、隠すのはユホンが緋龍王の血を独り占めしようとしたんだと激昂します。
そんなイルを殴り倒すユホン。

引用:花とゆめ12・13号
そしてヨンヒの一族は神官たちの知るところとなり、恐ろしい弾圧が始まったのです。
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【感想】
無事に婚約したヨンヒとユホンでしたが、神殿に足を踏み入れたことにより、ヨンヒの一族の秘密が暴露してしまいます。
ユホンの神官への弾圧はヨンヒを守るための手段でした。
緋龍王信仰への兄弟の温度差が悲劇を生んだのかもしれません。