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今回は、2018年9月22日発売の週刊少年ジャンプ43号に連載の「ゆらぎ荘の幽奈さん」の第128話のネタバレです。

前回のあらすじ
異界にコガラシが現れ、さらに外側は誅魔忍と黒衣機関が結界を張って外へ出られないようにサポートをしていました。
白叡は忌み名で幽奈を支配しようとしますが、幽奈はその支配から逃れかけていました。
そのことに気付いた白叡によって盾にされた幽奈をかばった逢牙は、危うく消滅しかけますが、幽奈により保護されます。
勢いに乗ったゆらぎ荘チームの有利だと確信しましたが、白叡は餓爛洞の力を取り込んでパワーアップしてしまいます。
そこに立ち向かうのは、再び霊装結界を纏ったコガラシでした。
ゆらぎ荘の幽奈さん 第128話 ネタバレ記事
コガラシ対白叡
幽奈を憑依させることにより強力な霊装結界を纏ったコガラシと、餓爛洞を取り込んだ白叡の戦いが開始されました。
激しく撃ち合ったにも関わらず、お互いの霊装結界は無傷です。
決着をつけるため、2人は霊装結界を破れるほどの全力を込めた一撃を放ちます。その力も互角に見えました。
その裏でも幽奈と白叡が、相手の霊装結界を解除すべく、霊子通信で戦っています。
白叡は復讐心も記憶と共に封印されているはずの幽奈が、どうして邪魔をするのか問いました。
それに対して幽奈は白叡自身も助けたいのだと、素直な気持ちをぶつけます。
幻

引用:週刊少年ジャンプ第43号
戦い中、幽奈の背後に幻が現れます。
ここで終わってしまうと、これまで幻を不老不死にするため犠牲となった者たちが無駄になるのだと白叡は苛立ちます。
しかし、封印を破っていた幻の身体はもう既に朽ち果て、不老不死になることはなく、白叡自身も最期の瞬間が近いことを知ります。
白叡の意識がコガラシと幽奈に向いている隙に、幻により全ての餓爛洞の術が解除されていたのでした。
不死ではなくなった白叡の身体は、次第に崩れていきます。
最終決着
何もかもが無駄になってしまったと嘆く白叡でしたが、幻は違いました。
自分が病に伏し、それを白叡が救おうとしたからこそ、今ここに幽奈が存在するのだと言います。
自分の妹のような存在の幽奈が、霊体という身でありながら、仲間に恵まれた素晴らしい環境で日々を過ごしていることが何より嬉しいのだと、幽奈とそっくりな顔で微笑みました。
それでも白叡は、自分が救いたかったのは幻であり、幽奈の幸福に救いを感じてはいけないのだと、まるで自分に言い聞かせるように憤ります。
そんな白叡に、コガラシは幽奈のことは幸せにすると力強く宣言します。
幻は礼を言い、白叡と共に消えていきました。

引用:週刊少年ジャンプ第43号
決着の後
舞台はおなじみのゆらぎ荘へ戻ります。
あの後、戦っていた異界は滅び、白叡と幻のお墓が天狐本家のある異界に作られることを知ったコガラシ達は、いつか墓参りに向かうことを決意しました。
一方でコガラシの師匠の逢牙は、破壊した別荘や呑子の酒代も弁償すると申し出ます。
すっかり打ち解けた逢牙は、ゆらぎ荘の女性メンバーと一緒に温泉に入ります。
この時、元々霊感のなかった千紗希にも幽奈や逢牙の姿が見えています。どうやら霊界に入ったことが影響しているようです。
コガラシの初恋が師匠だったということが気になっていた皆ですが、朧があっさり直球で突っ込んでいきました。
それにより、コガラシの初恋が逢牙に知られてしまいました。
お風呂上がりの逢牙は、コガラシに初恋が自分だったのかとからかいます。
顔を赤くして何年も前の話だと突っぱねるコガラシに、逢牙は耳元で愛していると伝えます。
そこへうっかり遭遇してしまった幽奈は、予想外の展開に驚くのでした。

引用:週刊少年ジャンプ第43号
感想
娘の幻を想いすぎるが故に後戻りできなくなってしまった白叡が、最期はその娘と共に消えていったというのはどこか切なく感じました。
しかし、幽奈の近くにコガラシやゆらぎ荘のみんながいることで、少しでも救われたらいいなと思います。
今後の予想
幽奈の正体が明らかになったシリアスな展開が終わったので、次はまた日常パートに戻るのかもしれません。
が、その前にまた新たな問題が発生しました。
最後に幽奈がコガラシと逢牙の姿を目撃してしまったので、次回はこの続きとなりそうです。
初恋の人である師匠より愛してると伝えられたコガラシはどう返すのでしょうか。
そもそも、師匠の「愛してる」はどういった意味なのか、次回が気になります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。