2019年1月28日発売の『週刊少年ジャンプ』9号に連載されている、
「ゆらぎ荘の幽奈さん」の第144話のネタバレです。
【ゆらぎ荘の幽奈さん 前回のあらすじ】
修学旅行が始まり、雲雀や狭霧をはじめ、かるらたちまでコガラシと「恋みくじ」を引こうと狙っています。
一方千紗希は、なかなかコガラシの近くに行くことも出来ずに焦っていました。
そんな中、いつものハプニングにより千紗希は失敗して落ち込みます。
そこへかるらが現れ、何をしてでもコガラシと恋みくじを引くのだ、と宣戦布告をしたのでした。
前回の詳細はこちらの記事をどうぞ

【ゆらぎ荘の幽奈さん 今週のネタバレ】
【霊符玉】
日は暮れ、入浴の時間となりました。
自分は二人きりでコガラシと恋みくじを引く、というかるらの言葉を千紗希は反芻しています。
脱衣所にて、友人に急に背を叩かれ千紗希は驚きます。
その拍子にカバンから霊符玉が落ち、そのまま転がって行ってしまいました。
その後、千紗希は狭霧、雲雀、うららと湯船に浸かっていました。
かるらの宣戦布告について話すと、雲雀たちも望むところだと拳を握ります。
そこへ、先程の霊符玉が転がってきました。
本物だと気づかず、霊符玉に似てると千紗希は拾い上げます。
どんな術があるのかと聞かれ、千紗希は霊符玉を手にしたまま説明を始めました。
例えばコガラシに来てと念じると、来てもらえる玉とか、と言った途端、その場にコガラシが現れます。
先程まで男湯で兵藤と湯船に浸かっていたコガラシでしたが、急に女湯に召喚され驚きます。
先程の音に気づいた女生徒たちが振り返りました。
【ごまかし】
他の生徒に気づかれぬよう、コガラシを浴槽に沈め、その手前に千紗希たちが座ることにより誤魔化そうとします。
しかし、誰かが潜ったのでは、と疑われてしまいました。
慌てて四人はコガラシの上に乗り、隠すという手段に出ました。
そんな中、うららはコガラシの顔面に座ってしまいます。
こういうのは雲雀たちの役目だろ、と真っ赤になりつつ、うららは耐えました。
そこへ幽奈がやってきます。
四人のただならぬ様子に、まさかと思い、幽奈は湯船に潜りました。
そこには、女子四人のお尻に敷かれ、横たわるコガラシの姿があります。
その姿を見た幽奈は動揺し、思わずポルターガイストでお湯を波立たせてしまいました。
女湯は騒ぎとなりますが、幽奈がコガラシを男湯に転送し、事なきを得ました。
【夜】
陽も落ち、生徒たちは就寝している時間になりました。
コガラシの部屋で、かるらと朧が鉢合わせます。
引用:週刊少年ジャンプ9号
すかさず朧はコガラシの布団に潜り込みました。
慌ててかるらも続きます。
コガラシが眼を覚ますと、コガラシを挟んで二人が争っているところでした。
同室の男子たちが眼を覚まし、慌てて二人は移動します。
残されたコガラシは、今のは自分のダチだ、すまんと謝るのでした。
【決断】
翌朝、コガラシたちは街を歩いていました。
女性陣みんな、恋みくじについてで頭がいっぱいです。
引用:週刊少年ジャンプ9号
そんな中、うららは千紗希に渡した霊符玉を回収したいと言いました。
自分がもっと管理できていたら、と千紗希は謝りながら霊符玉を取り出します。
取り出した玉は、服が脱げてしまった時のものでした。
すぐに霊符玉が発動し、コガラシやみんなの服が一瞬で脱げてしまいます。
その刹那、朧が服を拾い、着せ、他の人に気づかれる前に元どおりになりました。
そこでコガラシは、昨日から考えていたんだけど、と話し始めます。
自分といる時、妙なことが起こっても、関係なく接してくれるのはありがたい。
でも昨日の風呂の時みたいに、他の人にまで迷惑かけるかもしれない。
だから、今日は兵藤と二人で回ろうと思う、コガラシはそう提案しました。

引用:週刊少年ジャンプ9号
そのコガラシの決断に、女性陣は言葉を失います。
ゆらぎ荘の幽奈さん 単行本を無料で読む方法
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【ゆらぎ荘の幽奈さん 感想】
女の子たちが恋みくじに必死になる中、コガラシは男二人で回ることに決めました。
その体質のせいで、今まで散々な目に合ってきたコガラシですが、今回もなかなか凄い目にあっています。
コガラシに非は無いにもかかわらず、自分といるせいでこんな目にあってしまうと考えているようですね。
そんな優しいコガラシだからこそ、修学旅行くらいはゆっくり楽しませてあげてほしいところです。
しかし、一緒に行けないとなった女の子たちはかなりショックでしょう。
このまま引き下がらず、どうにかして、と狙う者もいるかもしれません。
コガラシの決断に対するそれぞれの反応や、対応の仕方も注目ですね。